1.1 ホスト:ホストは主にフレーム、機械的負荷機構、伝達機構、固定具で構成されます。フレームはコラム、作業台、加振架台、上梁、ネジ昇降機構、ベース等で構成されます。コラム、作業台、加振台、上部ビーム、ネジ昇降機構が一体となってベース上に安定して設置されています。試験対象のショックアブソーバは、治具を介して加振テーブルとリードスクリューの間に取り付けられ、リードスクリューのリフト量を調整することで異なるサイズの試験片に対応でき、変更することで異なる設置方法の試験片に対応できます。治具。要件。

1.2 ローディングメカニズム:モーターの回転運動を垂直直線往復運動に変換するクランクコンロッド機構を主とした機械構造です。スライダの偏心を調整することで、試験片が要求する試験ストロークに合わせて直線往復運動距離を調整できます。

1.3 伝送システム:伝達機構は三相非同期モーターとフライホイールで構成されています。周波数変換器によりモーターの速度を調整できるため、試験周波数を0.5～5Hzの範囲で任意に調整できます。

1.4 制御システム:コンピュータ計測制御システムは当社が独自に開発・製作したものです。メモリ機能を備えており、過去のテストデータにいつでもアクセスできます。測定および制御システムはテスト装置の中心です。一方では、コンピュータは試験中に各ショックアブソーバーの試験力信号を収集し、試験力をリアルタイムで表示し、試験頻度、現在の試験時間、各作業負荷および時間曲線などのさまざまなステータスパラメータを表示します。一方、強電流制御の場合は、自動シャットダウン試験回数の設定、応力降下に応じた自動シャットダウン試験力の設定など、制御要件に応じて制御パラメータを設定する必要があります。制御信号を送信し、強電流コントローラーがメインモーターを制御し、上部および下部の試験スペースの調整機構を制御し、試験中のスペース調整機能を保護し、試験中の誤動作を防止し、オペレーターと装置を保護します。図に示すように、セキュリティは次のようになります。

1.5 ソフトウェアの機能紹介

1.5.1 テストの数を設定できます。最大回数容量は10億回です。

1.5.2 試験回数が設定回数に達すると、試験機が制御されて試験を停止します。

1.5.3 テストソフトウェアシステムは、コンピュータを通じてテスト頻度とテスト回数を表示し、中断とシャットダウンを判断します。

1.5.4 ショックアブソーバがいずれかのステーションで損傷した場合に自動停止する機能と、ショックアブソーバの最大試験力が規定の荷重まで減衰した場合に停止する機能を備えています。

1.5.5 ショックアブソーバ単体の試験力-時間曲線のリアルタイム表示機能を備えており、試験計画で設定したサンプリング周期に従ってショックアブソーバの荷重減衰データを記録します。

1.6 主な特徴は次のとおりです。

1.6.1 振幅と周波数は自由に調整できます。

1.6.2 振動時間と周波数のデジタル表示。

1.6.3 事前に設定されたテスト時間の自動シャットダウン、より高い効率。

1.6.4 単一ペアのショックアブソーバの試験を行うことも、複数ペアのショックアブソーバの試験を行うこともできます。

1.6.6 事前に設定されたシャットダウン数は、無人テストに使用できます。

1.6.7 テストフィクスチャの取り付けネジ穴があります。

1.6.8 振幅調整に便利な振幅調整ツールが装備されています。